表現編
もっと背景をぼかしたい
ポートレート写真で背景が写りすぎていると、画面全体がゴチャゴチャして、ポートレート写真の雰囲気がでないことがある。背景を大きくぼかしてモデルをクローズアップするには、開放F値の明るい単焦点レンズを使うと効果的だ。
表現編
「背景」で変わる写真のイメージ
街中でポートレート写真を撮る場合、人物重視か、街の雰囲気重視かで 背景の選び方や処理の仕方が変わってくる。どんなイメージの写真に仕上げたいのか、ある程度イメージを持って撮影に臨みたい。
表現編
前ぼけを使って雰囲気や遠近感を出す
一般的なポートレート撮影ではモデルを引き立てるために背景ぼけを使う。しかし、状況や表現によっては前ぼけが写真の雰囲気を高めることもある。さまざまなぼけを利用した写真表現を探ってみよう。
表現編
動感を表現する
躍動感や臨場感を伝えるのに効果的な手法が、ブレを写し込むことだ。画面全体をぶらす方法もあるが、ここでは被写体と背景に分けて考える。被写体と背景、いずれかをぶらすことで写真の表現力やおもしろさが増してくる。
ライティング編
フラッシュによる日中シンクロ撮影
日中の屋外でも人物や被写体が陰になり、そのまま撮ると印象が暗くなってしまうことがある。その場合は、フラッシュを強制的に発光させる撮影が効果的だ。この技法を「日中シンクロ撮影」と呼ぶ。
構図編
人物撮影時のカメラの高さ
人物の全身を写すポートレート写真の場合、カメラの高さによって人物の印象が大きく変わってくる。自然に見せたいならカメラはウエストの高さから、スマートで足長に見せたいなら膝の高さから撮るのが効果的だ。
ライティング編
逆光時のレフ板の効果
被写体が太陽を背にしていたり、あるいは斜め後方などに位置している場合、「逆光」または「半逆光」の状態となって、被写体が暗く写ってしまう。そのような場合はレフ板を利用して、被写体を明るく起こすと効果的だ。
構図編
縦位置構図と横位置構図の選び方
写真の縦横比が異なる場合、縦位置構図で撮るのか、横位置構図で撮るのかは、何をどう表現したいかで選ぶべき。ただ、実際の撮影現場で判断が難しい場合は、縦位置と横位置、両方を押さえておくといい。
基本編
カメラの構え方
カメラをきちんと構えることは、ブレない写真、安定した写真を撮ることへの第一歩。特にデジタルカメラ全盛の昨今では、多画素化が進む一方、モニターで等倍(以上の)鑑賞をしたり、A4以上の大判プリントをしたりと、写真を拡大して見る機会が増え、ブレも目立ちやすくなっている。手ブレ補正機能も一般的となったが、機能だけに頼ることなく、基本に立ち返りたい。
露出編
測光モード
露出を計る測光モードは大きく分けて3つある。画面全体を測る多分割測光、画面中央を重点的に測る中央部重点測光、任意の一カ所を測るスポット測光だ。それぞれの特徴を理解し、自分の感性や表現に適したモードを選びたい。
露出編
露出補正
カメラの内蔵露出計は、反射率18%グレーという明るさを基準としている。画面全体としてこの基準から外れると、写真は暗く写ったり、明るく写ったりする。この露出のズレ、つまり明るさのズレを修正するのが「露出補正」だ。
レンズ編
画角の違い
一般にレンズには広角、標準、望遠といった種類があるが(ズームレンズを含む)、同じ撮影現場であっても、レンズの画角を変えることで表現を大きく変えることができる。
レンズ編
絞りの違い
写真の印象を大きく変える要素の1つが「絞り」によるボケ表現だ。同じ画角であれば、絞りを開けるほど、ピントの合っていない範囲はボケが大きくなる。逆に絞りを絞るほどボケが小さくなりピントを合わせた以外の距離もシャープに見えるようになる。
ピント編
ピント位置の選び方(人物)
ピントをきちんと合わせることはどんな被写体でも重要だが、特にクローズアップして撮ることの多い人物写真や花や静物のマクロ写真では、ピントを合わせる場所に細心の注意を払いたい。ピントの合わせる場所によって写真のテーマが変わってしまうからだ。
構図編
被写体の向きと空間
被写体の向きと空間の開け方によって写真の印象は大きく変わる。被写体の向いている方に空間を空ける方が、構図は安定して落ち着く。ここでは人物写真を例にしているが、空間の空け方の考え方は花のマクロ撮影などにも応用可能だ。























