ホワイトバランスを微調整する
<花とマクロ>
オートや光源によるプリセットホワイトバランスを使うだけでなく、ホワイトバランスをもっと細かく微調整することで、被写体の色を正しく再現したり、イメージにあった色合いをつくりだすことができる。
色温度設定で色合いを細かく調整する
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ホワイトバランスを「日陰」に設定し撮影
プリセットホワイトバランスの「日陰」を使うと、赤みが強調された写真になる。 |
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「9900K」で撮影
色温度を9900Kにすると、さらに赤みが強くなって、夕焼け空の色彩を強調できる。 |
ホワイトバランスを選択する際には、「オート」かプリセットホワイトバランスの中から選ぶことが多いだろう。「オート」ならカメラ任せですむし、プリセットも光源を選ぶだけなので簡単だ。しかし、たとえばプリセットの「太陽光」と「曇り」のどちらでもない、その中間で写したいときもある。このようにケースでは、ホワイトバランスの微調整が必要だ。
ホワイトバランスを微調整するには、色温度の単位であるケルビン(K)を自分で指定する機能を使う。5500Kが「太陽光」と同等で、それよりも数値を大きくすると赤味が増し、小さくすると青みが増す。設定できる色温度の範囲は機種によって異なるが、100Kほどのわずかな色温度の違いも表現できるので、繊細な自然の色を再現するには知っておきたい機能だ。
ホワイトバランスを微調整するには、色温度の単位であるケルビン(K)を自分で指定する機能を使う。5500Kが「太陽光」と同等で、それよりも数値を大きくすると赤味が増し、小さくすると青みが増す。設定できる色温度の範囲は機種によって異なるが、100Kほどのわずかな色温度の違いも表現できるので、繊細な自然の色を再現するには知っておきたい機能だ。
上の作例のように、ホワイトバランスを「日陰」にすると赤味が増すのはご存知だろう。しかし、色温度を9900Kにすると、それ以上に赤味が強くなって、夕焼け空の色彩を強調することができる。
また下の作例では、「オート」「太陽光」「3600K」に設定したものを比較した。見ための色合いにもっとも近いのは「太陽光」で撮影したもの。「オート」では周囲の樹々による緑色の影響が補正されている。しかし、この作品では、森にひっそりと咲く様子を表現したかったので、より青みを強めたるためにホワイトバランスを「3600K」にするとイメージ通りになった。
このように色を正しく再現するため、または自分のイメージにより近づけるため、ホワイトバランスを細かく調整してみよう。
また下の作例では、「オート」「太陽光」「3600K」に設定したものを比較した。見ための色合いにもっとも近いのは「太陽光」で撮影したもの。「オート」では周囲の樹々による緑色の影響が補正されている。しかし、この作品では、森にひっそりと咲く様子を表現したかったので、より青みを強めたるためにホワイトバランスを「3600K」にするとイメージ通りになった。
このように色を正しく再現するため、または自分のイメージにより近づけるため、ホワイトバランスを細かく調整してみよう。
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「オート」で撮影
周囲の緑色の影響によって色が補正されてしまった。 |
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「太陽光」で撮影
このプリセットが、実際の色合いにもっとも近かった。 |
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「3600K」で撮影
3600Kにして青みを強め、イメージ通りに仕上げることができた。 |
写真・文:吉住志穂
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