クローズアップで存在感を引き出す
<花とマクロ>
主題を強調するためには被写体にできるだけ近づいて大きく写したい。そのためにはレンズのピントが合う限界の距離をみきわめて、できるだけクローズアップで撮影しよう。
ズームレンズの望遠側でクローズアップ
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標準ズームの広角側で撮影
最短撮影距離まで近づいたものの、広角側での撮影は画角が広いため、被写体を大きくとらえることができない。 |
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標準ズームの望遠側で撮影
同じズームレンズでも望遠側なら被写体を大きくとらえることができ、クローズアップでの存在感を演出できる。 |
小さな花を目立つようにするために、クローズアップをして存在感を引き出したい。それにはとにかく近づいて撮ればいい。しかし、レンズには被写体までの距離との関係でピントが合う範囲があり、その限界を超えるとピンぼけしてしまう。コンパクトデジタルカメラではマクロモードに設定するとより近距離でピントが合うが、デジタル一眼レフカメラの場合はマクロモードに設定しても最短撮影距離は変わらない。最短撮影距離は使用レンズによって決まってくるからだ。ピントが合う最も近い距離で撮影するには、まず自分のレンズがどこまで近づけるのかを知っておこう。
レンズには最短撮影距離という、ピントが合う最短の距離が示されている。今回使用したレンズの最短撮影距離は、0.25mと表示されていた。つまり、25cmまで近づいてもピントが合うということだ。
レンズには最短撮影距離という、ピントが合う最短の距離が示されている。今回使用したレンズの最短撮影距離は、0.25mと表示されていた。つまり、25cmまで近づいてもピントが合うということだ。
どこから25cmかというと、撮像素子から被写体までの距離を指す。似たような言葉にワーキングディスタンスがあるが、これはレンズ前から被写体までの距離のことをいう。
では、実際に最短撮影距離で撮影してみよう。被写体と少し離れた距離に立ち、近づきながらピントを合わせていく。ピントが合わない距離に達したら、逆に少し離れてピントが合ったところ、そこが最短撮影距離でのポジションだ。ズームレンズの場合は、最短撮影距離は同じでも、望遠側の方が画角の違いからアップで写る。また、通常のレンズよりもマクロレンズの方が最短撮影距離は短くなるので、同じ焦点距離ならば、マクロレンズの方が被写体を大きく写せる。
では、実際に最短撮影距離で撮影してみよう。被写体と少し離れた距離に立ち、近づきながらピントを合わせていく。ピントが合わない距離に達したら、逆に少し離れてピントが合ったところ、そこが最短撮影距離でのポジションだ。ズームレンズの場合は、最短撮影距離は同じでも、望遠側の方が画角の違いからアップで写る。また、通常のレンズよりもマクロレンズの方が最短撮影距離は短くなるので、同じ焦点距離ならば、マクロレンズの方が被写体を大きく写せる。
写真・文:吉住志穂
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マクロレンズでの撮影
標準ズームレンズよりもさらに大きく被写体を写すことができる。 |
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