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試用レポート
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PENTAX K-x デジタル一眼レフの機能と性能を気軽に持ち歩く
描写性:高感度撮影時もノイズの少ない良好な画質
 試用したのはダブルズームキットのレンズ。標準ズームレンズのsmc PENTAX-DA L 18-55mmF3.5-5.6 ALと、望遠ズームレンズのsmc PENTAX-DA L 55-300mmF4-5.8 EDだ。標準ズームレンズも望遠ズームレンズもどちらも軽く取り回しやすい。
 35mm判換算で27mm〜84.5mmとなる標準ズームは適度な解像感を持ち、1〜2段ほど絞るとクリアでシャープに写る。やはりf8.0~f11あたりがもっとも切れがいいようだ。絞り開放で輝度差の大きな被写体を写すと、条件によってはハレーションが起きたこともあった。
 35mm判換算で84.5mm〜460mmとなる望遠ズームレンズは、絞り開放付近だと画像周辺部の描写が甘くなるが、絞れば改善される。何よりボディと合わせても1kg少々で、460mmという望遠効果が得られることを評価したい。ただAF速度は決して速くはないので、移動する被写体を追いかけるのは難しいかもしれない。
 ところでK-xは標準感度がISO200〜6400と上位機種のK-7を上回る高感度になっている。高感度となると気になるのはやはりノイズの発生具合とノイズリダクションの処理具合だ。ノイズリダクションは「なし」「弱 」「中」「強」が選べるが、ここでは参考までに、ISO感度を200〜12800まで変え、ノイズリダクション「なし」と「中」で撮った画像を掲載した(ノイズリダクションはISO400以上にのみ適用できる)。これらを見るとノイズリダクションが「なし」であってもISO1600、あるいは3200も実用範囲の画質と言える。用途や使用サイズによってはISO6400でも十分だ。一方、ノイズリダクションした画像は、その処理によってしばしばねむくなってしまうものだが、K-xの場合はディテールや質感を残しているように感じる。掲載の画像で確認してほしい。
 高感度に強いこと、またボディ内手ブレ補正機構があることで、K-xは低照度の屋内や夜景の撮影などにも応えてくれるだろう。

共通撮影データ:
smc PENTAX-DA L 18-55mmF3.5-5.6 AL・絞り優先AE(f8.0)・WB:オート・カスタムイメージ:鮮やか

ISO200
ノイズリダクション:なし

ISO400
ノイズリダクション:なし

ISO400
ノイズリダクション:中

ISO800
ノイズリダクション:なし

ISO800
ノイズリダクション:中

ISO1600
ノイズリダクション:なし

ISO1600
ノイズリダクション:中

ISO3200
ノイズリダクション:なし

ISO3200
ノイズリダクション:中

ISO6400
ノイズリダクション:なし

ISO6400
ノイズリダクション:中

ISO12800(感度拡張)
ノイズリダクション:なし

ISO12800(感度拡張)
ノイズリダクション:中

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