写真を撮る場合、広角ズーム、標準ズーム、望遠ズームの3本が揃っていれば、一応の撮影はできる……というか、ほとんどの撮影はこなせると言っていい。このうち望遠ズームは、遠くの被写体の一部を切り取ったり、背景をぼかして表現したりするのに適したレンズで、写真愛好家によっては望遠ズームが撮影の中心だという人も少なくない。
そんな望遠ズームだが、キヤノンは豊富に揃えている。なかでも人気が高い70-200mmクラスのレンズは5本がラインアップ(2010年12月現在)されている。とはいっても、大別すれば開放F値がズーム全域でF2.8の大口径タイプと、F4の2系統。またそれぞれに手ブレ補正機構のあるなしが用意されているといった陣容だ。
今回取り上げるのは、大口径タイプのEF70-200㎜F2.8L IS II USMとF4タイプのEF70-200㎜F4L IS USMの2本だ。前者は大口径タイプの最新型で2010年の春に発売されたモデル。大人気のEF70-200㎜F2.8L IS USMを改良してII型として生まれ変わったものだ。高い描写性と表現力がウリだが、最高級レンズに相応しい価格でもある。
一方のEF70-200㎜F4L IS USMは2006年11月の発売だからすでに4年が経過しているが、高い描写性能と求めやすい価格が両立されているレンズで、高い人気を維持している。
キヤノンボディ用の望遠ズームを選ぶとき、この2本は実に悩ましい対象だ。そこで、そんな悩みを解消すべく、レポートしてみたい。
そんな望遠ズームだが、キヤノンは豊富に揃えている。なかでも人気が高い70-200mmクラスのレンズは5本がラインアップ(2010年12月現在)されている。とはいっても、大別すれば開放F値がズーム全域でF2.8の大口径タイプと、F4の2系統。またそれぞれに手ブレ補正機構のあるなしが用意されているといった陣容だ。
今回取り上げるのは、大口径タイプのEF70-200㎜F2.8L IS II USMとF4タイプのEF70-200㎜F4L IS USMの2本だ。前者は大口径タイプの最新型で2010年の春に発売されたモデル。大人気のEF70-200㎜F2.8L IS USMを改良してII型として生まれ変わったものだ。高い描写性と表現力がウリだが、最高級レンズに相応しい価格でもある。
一方のEF70-200㎜F4L IS USMは2006年11月の発売だからすでに4年が経過しているが、高い描写性能と求めやすい価格が両立されているレンズで、高い人気を維持している。
キヤノンボディ用の望遠ズームを選ぶとき、この2本は実に悩ましい対象だ。そこで、そんな悩みを解消すべく、レポートしてみたい。
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EF70-200㎜F2.8L IS II USM
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撮影:EF70-200㎜F2.8L IS II USM
梅の花一輪一輪の見分けがつくほどの解像力がこのレンズの魅力の1つ。
キヤノンEOS 5D MarkII・絞り優先AE(f11・1/125秒)・+0.7EV補正・ISO200・WB:太陽光・ピクチャースタイル:スタンダード・RAW・三脚 |
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EF70-200㎜F4L IS USM
撮影:EF70-200㎜F4L IS USM
小型軽量&低価格なのにこの表現力は素晴らしい。
キヤノンEOS 5D MarkII・絞り優先AE(f11・1/6秒)・-0.3EV補正・ISO100・WB:太陽光・ピクチャースタイル:スタンダード・RAW・三脚 |
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2本のレンズをEOS 5D MarkIIとEOS 7 D に装着してみた。 |
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EF70-200㎜F2.8L IS II USM
| 画角(水平・垂直・対角線) | 29°~10°・19°30'~7°・34°~12° |
| レンズ構成 | 19群23枚 |
| 絞り羽根枚数 | 8枚(円形絞り) |
| 最小絞り | 32 |
| 最短撮影距離 | 1.2m |
| 最大撮影倍率 | 0.21倍(200mm時) |
| フィルター径 | 77mm |
| 最大径×全長 | Φ88.8mm×199mm |
| 重さ | 1490g |
| 手ブレ補正効果 | 約4段分 |
EF70-200㎜F4L IS USM
| 画角(水平・垂直・対角線) | 29°~10°・19°30'~7°・34°~12° |
| レンズ構成 | 15群20枚 |
| 絞り羽根枚数 | 8枚 |
| 最小絞り | 32 |
| 最短撮影距離 | 1.2m |
| 最大撮影倍率 | 0.21倍(200mm時) |
| フィルター径 | 67mm |
| 最大径×全長 | Φ76mm×172mm |
| 重さ | 760g |
| 手ブレ補正効果 | 約4段分 |
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